2012-05-04

ハワード・シュルツ語録


休みの間に読みたかった本や見たかったTVをまとめて消化しています。

私の好きなTV番組に「カンブリア宮殿」があるのですが、
好きな経営者や非常に示唆に富んだ放送回は何度も見てしまいます。


4月に放送されたスターバックス会長兼CEOのハワード・シュルツ氏
実に面白かったです。スターバックスは今や世界58カ国。売上は1兆円の
世界企業になっていて、渋谷のスクランブル交差点の店舗が日本一の
売上を誇るのは有名な話です。(確かに早朝深夜も営業しているし、
稼働率上げるためにサイズもLargeしか選べないし無駄がない。。)


これまで数々の書籍でスタバの歴史や戦略は紹介されてきましたが、
トップが日本のメディアに登場するのは珍しいことです。
インタビューの中で印象的だったシュルツ語録を下記します。


全世界のサービス業で事業を続けて行く中で大切なのは
お客さんのお財布からカネを獲るのではなく、お客さんとの
関係を構築する事だ。』

元々スターバックスはコーヒー豆の販売を手掛ける3店舗のお店から
スタートしました。シュルツ氏がイタリア・ミラノを訪れた際に、
エスプレッソバーで感動したことから運命の歯車が回転します。
深い味わいのコーヒーを飲みながら語り合うイタリア人の姿に衝撃を受け、
コーヒーを出すだけでなく、語り合う場、人間関係を築く場を創ろうと
直感したのです。創業当時(1971年)のアメリカは薄いアメリカンコーヒーが
主流でした。深煎りの濃いコーヒーそのものが革命だったそうです。
それプラス長時間ゆったりと出来る居心地の良さを演出したのですね。
憩いの場、会社でも自宅でもない「第3の場所」の提供です。

以下も刺激的です。


『ビジネスを育てるのは子供を育てるのと同じです。
最初の7年は徹底した刷り込みをやり、その後は愛情を持って育み、
成長させて行くのです。』

『成長は麻薬の様なものです。取りつかれ易く、ミスを覆い隠してしまいます。」

『会社を成長させる上での課題は確実な投資ができるかどうか。
人材、システム、サプライシステム、IT、それら全てに投資が
なされなければいけません。投資のタイミングも成長の前でなければだめです。


また、以下は当たり前ですがまさしくその通りだと思います。

『成長そのものが戦略になることも許されない。
成長は戦略ではない。戦略の結果、成長が生まれるのです。』

考えれば考える程に奥深いですね。
人間的にも人を引き付ける魅力的な存在だと思います。


スタバのキャラメルマキアートが飲みたくなってきたのでこの辺にします。。

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